いよいよ、3月1日。就職活動が本格的に解禁になりましたね。
この”カタログショッピング”というのは、とある大学のキャリアセンターの先生が言っていた言葉です。
皆さんは、就職したい、受けてみよう、調べてみようという会社はどうやって探していますか?
就職課に行って求人票を見ていた時代から、就職情報会社が分厚い冊子を配ってそこから選んでいたり、今はマイナビ・リクナビに代表されるwebサービスが当たり前になりましたね。さらには、OfferBox(当社も使っていますし、何より、運営会社のi-plug様は中島工業の兄弟会社のセントランドのテナント様でもあります(笑))という新しいサービスが拡がってきています。
例えば、受けてみたい会社を探すときに、どうやって探していますか?
もちろん、最初から特定の会社を受けたい場合は直接検索しますね。
でも、これで就職活動が終わる方はほんの一握り。
”特定の会社”というのは、旧財閥系や金融機関、メーカーなど普段の生活で目にすることの方が多く、当然就職希望の学生も集中します。
となると、ピンポイントの会社だけだと危険なので、同一の業界の中で他の会社などを探して行ったり、業界だけでなく規模や働きやすさなどで検索をかけていって、絞り込んでいくやり方をしていくケースも多くなってくるかと思います。
この絞り込みというのが、上のタイトルになっている”カタログショッピング”なのです。
つまり、スペック。
私たちは、就職活動(私たちから見ると採用活動)を”お見合いのプロセス”と呼んでいます。
”お見合い”ですから、双方が相思相愛にならないと成立しません。
ちょっと想像してみましょう。
スペック”だけ”で選んだ相手とは、相思相愛になれるでしょうか?
難しそうですね。
結局、最初はスペックで見てみたとしても、意外と選んだ理由というのはスペックに表れない所だったりします。そして、それが分かるのは、だいたい後になってということ。
となると、早めにスペックに表れない所が分かると、早い段階から選択肢が拡がることことが分かるかと思います。
つまり、会社を選ぶときは”スペックに表れない所”とは何なのか?と探ってみると、さらに視野が広がるかもしれません。
では、”スペックに表れない所はどうやって探すのよ?”ということについては、次回お話ししてみたいと思います。