中島工業

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インターンシップ学生ブログ(2)飲んでいる水、トイレでの流れる水はどこからやってきた?

はじめまして、大阪工業大学工学部応用化学科のFujimotoです。

今回、3Daysインターンシップに参加し、工事現場での安全について、井戸の改修工事の見学などを社員の方々とお話しすることができ、学ぶことがたくさんありました。

まずは・・・・

 

水について

私は生活用水について、深く考えたことはありませんでした。

工場などでは、井戸水の使用が多いそうです。

 

なぜ井戸をつかうの?

 

理由は国から買う水にくらべ、値段が安いからだそうです。

井戸が敷地内にあれば、水取り放題(笑)ですね。

 

その水は飲めるのか?

処理したら、飲み放題なのか!?IMG_1266

(ペットボトルに入っている水は、 井戸から汲んだ水に薬品を入れ,再び井戸に戻す過程の水です。)

 

実際に一口飲みましたが・・・なんと、鉄くさく、血の味がしました(驚)。

この水は生活用水には使えないので、後に水処理をし、トイレや食堂で使用するようになっていきます

 

では、飲めるように処理をすれば、好きなだけ水を取ってもよいか?

よくないです。なぜかというと、森林伐採を例に話しをします。

無計画な森林伐採によって、木が減小した地域はいっぱいあります。

井戸も同じです。

湧き出る水以上に、取ってしまうと、いざ必要な場面で使用できない。

井戸が壊れてしまう事態になってしまいます。

 

 

その水を定期的に補給できる状態を皆さんに届ける。

これが中島工業株式会社の仕事の1つだと知りました。

私たちの身の回りにおいて水を使わない場面はないでしょう。

いかに水が大切であり、また日本では当たり前と思ってしまっている「水供給」を支える人たちが必要だと感じました。

 

IMG_1284

(井戸内に設置していたポンプを引き上げているところです。)

 

 

IMG_1289(引き上げたポンプ)

想像したよりも長い!

2mぐらいもあるのか!地下深くから汲むには「吸い込む力」が必要だから・・・納得!

 

中島工業株式会社は何をやっているの?

3Daysインターンシップを通じて、井戸の作業を例に井戸改修に必要な、「井戸改修の計画」、「パイプやクレーン車などの機械や材料」、「作業をする人材」を管理・調達する。

 

「計画」、「資材」、「人材」を管理する会社なのです。

 

入社2年目の先輩にお聞きして

先輩より、「百聞は一見にしかず。作業工程などは、実際に目で見なければ、わからない。

中島工業株式会社は、早くに現場体験ができ、他社よりも多くの経験を積めることができる。」

成長できる場面が多く、自分を高めたい人にはうってつけだと感じました。

 

学べたこと

人は興味のあることしか見えない。

例にお茶は、のどが渇いたから飲むが、そのお茶は誰が作った?お茶は人体に影響はない?

そう思う人はいるでしょう。

しかし、容器は誰が作った?容器の素材は?容器の素材をつくる機械は?など

物事は違って見えます。「色々なもの」を自分から知る必要があると学びました。

 

山脇社長からのお話、現場に携わっている人たちとの会話、社員さんと一緒にお昼ご飯などを通じ、自分が積極的に行動し、相手に知ってもらうことで信頼関係は築けると思いました。

 

本インターンシップに御協力いただきました、中島工業株式会社 山脇さん、普天間さん、杉本さん、田前さん、川村さん、

若山さん、株式会社ミサキさんに心より感謝いたします。

 

中島工業株式会社さんについて興味をもたれた方はHPに限らずTwitterやFacebookでも最新情報があります。ぜひ見てください。

 

未来を、想造する