はじめまして、大阪工業大学工学部応用化学科のFujimotoです。
今回、3Daysインターンシップに参加し、工事現場での安全について、井戸の改修工事の見学などを社員の方々とお話しすることができ、学ぶことがたくさんありました。
まずは・・・・
私は生活用水について、深く考えたことはありませんでした。
工場などでは、井戸水の使用が多いそうです。
なぜ井戸をつかうの?
理由は国から買う水にくらべ、値段が安いからだそうです。
井戸が敷地内にあれば、水取り放題(笑)ですね。
その水は飲めるのか?
処理したら、飲み放題なのか!?
(ペットボトルに入っている水は、 井戸から汲んだ水に薬品を入れ,再び井戸に戻す過程の水です。)
実際に一口飲みましたが・・・なんと、鉄くさく、血の味がしました(驚)。
この水は生活用水には使えないので、後に水処理をし、トイレや食堂で使用するようになっていきます
では、飲めるように処理をすれば、好きなだけ水を取ってもよいか?
よくないです。なぜかというと、森林伐採を例に話しをします。
無計画な森林伐採によって、木が減小した地域はいっぱいあります。
井戸も同じです。
湧き出る水以上に、取ってしまうと、いざ必要な場面で使用できない。
井戸が壊れてしまう事態になってしまいます。
その水を定期的に補給できる状態を皆さんに届ける。
これが中島工業株式会社の仕事の1つだと知りました。
私たちの身の回りにおいて水を使わない場面はないでしょう。
いかに水が大切であり、また日本では当たり前と思ってしまっている「水供給」を支える人たちが必要だと感じました。
(井戸内に設置していたポンプを引き上げているところです。)
(引き上げたポンプ)
想像したよりも長い!
2mぐらいもあるのか!地下深くから汲むには「吸い込む力」が必要だから・・・納得!
3Daysインターンシップを通じて、井戸の作業を例に井戸改修に必要な、「井戸改修の計画」、「パイプやクレーン車などの機械や材料」、「作業をする人材」を管理・調達する。
「計画」、「資材」、「人材」を管理する会社なのです。
先輩より、「百聞は一見にしかず。作業工程などは、実際に目で見なければ、わからない。
中島工業株式会社は、早くに現場体験ができ、他社よりも多くの経験を積めることができる。」
成長できる場面が多く、自分を高めたい人にはうってつけだと感じました。
人は興味のあることしか見えない。
例にお茶は、のどが渇いたから飲むが、そのお茶は誰が作った?お茶は人体に影響はない?
そう思う人はいるでしょう。
しかし、容器は誰が作った?容器の素材は?容器の素材をつくる機械は?など
物事は違って見えます。「色々なもの」を自分から知る必要があると学びました。
山脇社長からのお話、現場に携わっている人たちとの会話、社員さんと一緒にお昼ご飯などを通じ、自分が積極的に行動し、相手に知ってもらうことで信頼関係は築けると思いました。
本インターンシップに御協力いただきました、中島工業株式会社 山脇さん、普天間さん、杉本さん、田前さん、川村さん、
若山さん、株式会社ミサキさんに心より感謝いたします。
中島工業株式会社さんについて興味をもたれた方はHPに限らずTwitterやFacebookでも最新情報があります。ぜひ見てください。