中島工業

Blog ブログ

第1弾 ホンネで語る座談会

鈴木:お久しぶりです。長期インターンの鈴木です。

この度、座談会の内容をもとにしてブログ連載させていただきます♪

長期インターンとして中島工業と半年以上関わっていますが、この座談会を通して新しい発見がたくさんありました^^

 

 

連載第1弾の今回は2018年入社の『中島工業の若きエース』Ryotaro.Gさんが登場です!

 

 

大学では植物(ハナマス等)の生態や周辺環境の遷移、その評価についてフィールドワークや実験を中心に学ばれていたようです。

 

 

 

趣味は登山、種子集め、御朱印巡り、社会人になって始められた盆栽と非常に多様な趣味をお持ちで、周りには趣味の印象から「お爺ちゃん」と呼ばれることもあるんだとか(笑)

 

 

 

 

まず初めに後藤さんが中島工業に入社される前のお話を伺っていきます!

 

 

Q.中島工業を知ったきっかけは何ですか?

A.最初はOfferBoxという逆求人型就活サイトです。話を聞いてみて、面白そうだなと思ったことが興味を持ったきっかけです。

 

Q.入社の決め手はなんですか?

A.まず、僕の就職活動は「成長できる環境」という軸を決めて様々な業界を見ていました。最終的に3社から内定をいただき、将来を見据えて手に職をつけることができると思った中島工業に入社を決めました。中島工業なら営業・設計・施工管理を一気通貫で担当するので、それぞれの場面で異なるスキルが学べる点は中島工業の大きな魅力だと思います。

 

 

 

鈴木:軸に基づいて様々な業界研究をしたことで、ご自身にとってベストな選択ができたんですね!

次に、後藤さんが関わっている仕事の具体的なお話を伺っていきます。

 

 

 

 

Q.仕事の内容と一日の流れを教えてください

A.工事における現場監督をしています。まだまだ監督できているとは言えませんが、早く一人前の監督になれるよう日々努力しています。一日の流れに関しては、工事がある日とない日で少し変わります。

【工事がある日】

最近だと朝8時から現場に入り、職人さんと朝礼してから仕事が始まります。18時には作業を終え、最後にお客様に挨拶をして帰宅。常に安全管理を徹底した工程を意識しています。

【工事がない日】

お客様と面談して業者に相談、見積書や図面の作成など事務仕事が中心です。

 

Q.経験された過去の案件を教えてください

A.水に関して:昨年末に受水槽タンク設置工事を担当しました。お客様への施工の説明であったり、工程表の作成(協力業者との打ち合わせ含む)、現場の養生、写真管理、危険予知、書類管理を担当していました。

空気に関して:今ある設備をより省エネで性能を維持した製品に交換するという案件を担当しました。

電気に関して:着工から関わったことはありませんが、発電機を設置する現場に同行していたことはあります。

 

Q.施工管理における3Kについて教えてください

A.きつい:仕事をしてきて感じたことはないです。周りからは休みが少なくてきつそうと言われることもありますが、僕としては新しいことがどんどん学べて楽しいです。体力的にはきついこともありますが、休息を取れば次の日にはケロッとしています。冷蔵施設担当の場合、寒さは人によってきついかもしれません。

汚い:地下水処理施設や洗浄施設では下水が飛んできたりもすることもあります。ですが仕事をもらっいてるから、と割り切っています。においも強いことがありますが、シャワーを浴びれば問題ありません。

危険:もちろん危険なこともありますが、安全を徹底しているので危険な状態で作業をすることはありません。また、事前に安全検証等も徹底して無事故を目指しています。

 

 

 

鈴木:なるほど、プラントエンジニアが何をしている人なのか具体的に理解できました。

3Kに関しては話だけでは伝わりにくいので、現場見学を通して自分で体験してみたいですね。

さて次は社風や学生生活の活用など働き方について聞いていきます!

 

 

 

 

Q.ワークライフバランスについて教えてください

A.もっと仕事を学びたいという思いが強いですが、ワークライフバランスはとても大切だと思うので、休日は趣味でしっかり息抜きしています。僕の話ではありませんが、看護師の奥さんがいる入社5年目の先輩は基本定時で帰っています。女性の場合、妊娠後は時短勤務や部署移動も可能で、現在産休や育休を取られている方もいます。

 

Q.職場の雰囲気を教えてください

A.良いと思います。馴れ合いという訳ではないのですが、みんなやる気を持ち、同じ方向を向いて、先輩ともぶつかり合いながら仕事ができていると感じています。新入社員だからあしらわれる訳ではなく、新入社員だとしても意見を尊重してもらえる環境とも言えます。

 

Q.職人さんは気難しい人が多い印象ですが、実際はどうですか?

A.確かに、僕も最初は恐いイメージがありました。しかし実際はとてもフレンドリーな方が多く、絵に描いた職人のような気難しい方はあまりいません。様々なことを教えてくださったり、ご飯に連れて行ってくださったりもします。立場にとらわれない、情に厚い人が多い印象で関係構築しやすいです。

 

Q.入社前後でギャップはありましたか?

A.良いギャップとしては「ここまでするんだ」と思うほど関われる範囲が広かったことです。悪いギャップは入社前にきちんと相談させてもらえたのでありませんでした。

 

Q.大学生活での学びはいかせていますか?

A.はい、いかせています。僕は3年生の春から卒業までの2年間、論文を書くために研究をしていました。論文執筆を通して、専門的知識はもちろんですが『最後まで根拠を持ってやりきる力』を学びました。工事は予定通り順調に進むということは少ないのですが、そういった場面でも粘り強く仕事に取り組めているのは、この学びをいかせているということなのかな、と感じています。

 

 

 

鈴木:施工管理はブラックで職人さんには常に怒られるような環境だと何となくイメージしていましたが、

実際は働きやすい環境が整いつつあるということですね!

それではこれまでの成長やキャリアビジョンについて伺っていきます!

 

 

 

 

Q.1年間働いて成長したと感じることは何かありますか?

A.入社当初は道具・材料・行程など全くわからなかったのですが、今ではそういった知識はある程度身に付き、職人さんとの打ち合わせでも提案できるようになりました。

 

Q.これからチャレンジしたいことを教えてください

A.一人で大きな案件に関われるような存在になりたいです。自分にできることは全てチャレンジしていきたいです。

 

 

 

鈴木:熱意がすごいですね!

僕も社会人2年目で後藤さんのようにチャレンジに燃える存在になりたいです。

最後に、僕たち就活生に向けて後藤さんの就活を踏まえたアドバイスをいただきます!

 

 

 

 

Q.就活生が大切にすべきことを教えてください

A.大きく3つあります。

①まず自分をよく知ることが大切だと思います。僕の場合は過去の出来事を全て書き出し、当時の感情も添えた自分史を作って自己分析を深めていました。ESも自分史を活用して作成していました。

②業界を絞らず、様々な業界の企業を調べることも大切だと思います。僕は就職活動を始めた頃、自分に合う仕事がわかりませんでした。しかし色々な業界を見ていくことで働く姿をリアルに想像でき、納得のいく就職活動ができました。

③最後に、軸をもって活動することです。何万社もある会社から、ランダムで自分にとってより良い選択をすることは非常に難しいからです。採用担当としても、軸が無い場合は気づくという話を聞いたので、自分ならではの軸を見つけてほしいです。

 

 

鈴木:終始笑顔で対応してくださいました。中島工業の魅力「人柄の良さ」を直に感じられる座談会でした。

就活で沢山の社会人の方々と接してきましたが、2年目で既にここまで仕事のことを話せる人って滅多にいない気がします。

それだけ中島工業の1年間というものは本当に密度の濃い時間なんだと改めて感じさせられました。

 

 

 

第1弾は以上です!

それでは第2弾 『ホンネで語る座談会』でお会いしましょう(^^)

未来を、想造する