本日、新しい仲間が６名増えました。中島工業はお昼前から、役員や顧問、各部長、入社4年目までの先輩たちと一緒に入社式を開催します。全国に散らばっている先輩達もこの日のために、仕事の調整をして本社に集まってきます。

新しい仲間にとっては、期待半分、不安半分かもしれませんね。私も昔を思い出しました。

当社は入社式の後、歓迎ランチを行って、その後先輩達と一緒に研修をします。いきなりマナー研修なんてしません。

新入社員のテーマは”１年後どうなっていたいのか？”

先輩達のテーマは”この１年何が成長したのか？”

このテーマを持って、新入社員と先輩が一緒に行います。

これらの議論を見る度に、仲間の成長をもの凄く感じます。３年間やってきた仲間の議論の中身で”成長の源泉とは何か？”、”会社に支援して貰っても、そもそも本人の意欲がないと意味が無い”ということを普通に発言するのです。自分の会社の人達を褒めるのもちょっと気恥ずかしい感じもしますが、もの凄い経営者感覚です。しかし、これが偽らざる感覚です。

ここに到るには、様々な経験や仕組みが絡み合ってできるものですが、中島工業にとっては”成長すること”、”成果を出すこと”、”自ら動くこと”が当たり前の文化なのです。だから、力まずに、当たり前のように行っているのです。

こういう、成長をするには本当に自分を置く環境に大きく影響を受けるんですよね。

そして、そのような環境を作るには、経営陣だけでもダメで、みんなでお互いに作ることが重要なのです。

就活生の方には、”会社の成果”や”働きやすさ”だけではなく、”その環境に身を置いて、自分が成長出来るか？自分が貢献できるか？”、”貢献したくなる組織か？”ということも考えながら、自分の将来像を考えて頂きたいと思います。