6月1日にいわゆる”内定解禁日”になり、テレビや新聞で色々と記載されていましたが、皆様の進捗は如何ですか?
上手く行っているという方もいらっしゃるでしょうし、なかなか苦戦しているという方もいらっしゃるかもしれません。
”何度受けても上手く行かない”という方、ちょっと考えてみましょう。
“ずっと同じ自分”で勝負していませんか?
”素の自分”を見てくれる会社しか行かないという考え方もあるでしょう。それはそれでアリだと思います。
その場合は、合う会社を徹底的に探すか、自分で会社を作ってしまうというケースだってあります。
一方、そこまでの拘りはないという方、どうせならこの就職活動を利用してみませんか?
面接や説明会で色んな人と会うことがあると思いますが、そこには会社の人だけでなく、学生もいるわけです。
他人が何をやってきたか?ということでは勝負できませんが、少なくとも”どんな立ち振る舞いをしているのだろう?”
”どんな言い方をしているのだろう?”、”どんな表情をしているのだろう?”、”どんな服装をしているのだろう?”というように
学ぶチャンスは山のようにあります。
さらに、面接。面接では様々なことを聞かれると思います。集団面接の場合は、他の人がどう答えているのか?
同じ質問を何度もされている場合は、そのが改善点でもあるわけです。
また、面接が進む度に、その会社の情報がどんどん入ってきます。そうすると、その会社に対する疑問もどんどん湧いてくると思います。
(質問が湧いてこないのは、実は興味が無いのでは無いか?と疑ってみるのも一つです)
その中で、色々と質問を投げかけてみたり、(特に福利厚生も大切ですが、それ以上にその会社で何をするのか?というど真ん中の話)
議論をしたりして、そこから学ぶこともできます。
そうすると、時間を追うごとに成長していたりして、今まで上手く行かなかった就職活動が突然好転するということもあるのです。
このように、実は就職活動のプロセスを通じて、学びのチャンス、成長のチャンスはゴロゴロ転がっています。
この機会を上手く活かすかどうか?というのも、就職活動が自分なりに上手く行くかどうかという一つの指標なのかもしれません。