長期インターンの鈴木です。
「まだいたの?」と思いますよね。
まだいました。来春3月まで在籍させていただく予定です😄
さて本題。ついに僕の野望が叶いました。
中島工業と、僕の所属する大阪市立大学ボート部の就活イベントが実現したのです!
今回は『中島工業×市大ボート部』が開催されるまでの過程も含め、ブログにさせていただきます(^^)
~目次~
【1】イベントまでの道
《1》大阪市立大学ボート部の現状
《2》企画への思い
《3》自己分析の重要性
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【2】驚異の盛り上がり『カラバリューカード』
《1》はじまりの沈黙
《2》カラバリューカードとは
《3》n回戦!!
【3】感想
《1》鈴木の感想
《2》部員の感想
【4】まとめ
《1》ありがとう山口さん
《2》ありがとうカラバリューカード
【1】イベントまでの道
《1》大阪市立大学ボート部(以下:同部)の現状
同部には、就活に対していくつかの障壁がありました。
・週11回の練習で時間がない
・先輩と就活の話をする文化がない
・部内結束が強く、外部との接触が少ないために視野が狭い
などです。
こういった障壁によって、満足のいく就活ができなかった人が例年何人かいる状況でした。
《2》企画への思い
僕もこの障壁によって、色々と大変な思いをしました。。。
「困ったときに頼れる人がいない。」
「同期から就活に関する情報が流れて来ない(同じイベント、エージェントとしか話さないため)」。
色々な経験をしたからこそ
「今までの悪しき伝統を変えたい。」
「就活の負担を軽減し、後輩の日本一に少しでも貢献したい。」
そんな思いから、このイベントの企画はスタートしました。
《3》価値観の重要性
僕自身の就活と中島工業での長期インターンを通して思ったことが、自己分析を通して自分自身の価値観を見出す大切さです。
価値観というものは自己PRや志望動機の根底にある存在で、就活で最も大切となる要素の一つだと、就活を終えて改めて思います。
そこで山口さんが紹介してくださったカラバリューカードなら、
自分自身の潜在的な価値観を知る事ができ、何より後輩たちが楽しく就活に取り組むきっかけになるのではないかと考えました。
きっかけさえあれば
早期から就活に意識が向く=しっかり準備ができる=時間と情報の格差を埋められる。
そのきっかけを作った人が先輩なら、先輩後輩で就活に関する交流を持ちやすい。
そんなことを思いながら、さっそく山口さんに同部の練習場である桜ノ宮にお越しいただきました!
【2】驚異の盛り上がり『カラバリューカード』
《1》はじまりの沈黙
はじめは緊張感のある雰囲気で参加部員はみんなガチガチでした。
普段ならボケ担当の部員もだんまりを決め込む始末。
しかし山口さんの体当たりな概要説明のおかげで
一気に全員がリラックスできて普段どおりの状態でゲームに臨むことができました。
《2》カラバリューカード(以下:CVC)とは
52種類の価値観が書かれたカード。
最初に1人5枚配られ、順番に山札からカードを引いていく。
この時、手札は常に5枚でなければならない=毎ターン1つの価値観を取捨選択しなければならない。
山札が尽きるまで10回前後繰り返し、自分が最優先で大切にしている(したい)価値観が見えてくるというゲーム。
《3》n回戦!!
実は僕も中島工業で一度プレイしてみたんです。
1回でも十分でしたが、もしもう1回あったらかなり深くまで価値観を探れそうだと感じていました。
というのも、自分の欲しい何種類かの価値観が、他の人に取られてしまったからです笑
そこで今回は2回戦してもらい、その結果を比較することで個々の潜在的価値観にもっと迫ることを目指しました。
結果だけ言うと、1回目と2回目でほとんど同じ価値観を選んだ人もいれば、逆に真逆の選択をした人もいました。
こういったところにも、それぞれの価値観が現れているようで面白いですね。
【3】感想
《1》鈴木の感想
CVCすげえ。
普段の部員の様子を知っている僕から見ても、全員が本当に楽しんでいることがわかりましたし、取り組む真剣な眼差しは試合時のまさにそれでした。
自身の価値観が見えてきたということはもちろんですが部員同士でそれぞれが大切にしている価値観を確認し合うことができていたと思います。
4年生が引退して2週間の今、新チームにとって最適なゲームでした。
CVCの一番優れている点は、本当に気軽に自身に関する価値観について客観視できること、またそれを参加者にも共有できるということだと思いました。
苦渋の決断をした価値観、逆に全く不要と判断した価値観。こういった極上の価値観も客観視できたら、更に深く潜在的価値観を見つけることができると思いました。例えばプレイマットのようなカードを並べるシート。
また機会があった時はこういった工夫もしていきたいです。
応用力があるという点も、このシンプルなCVCだからこそ為せる業です。新しい発見がありそうで楽しみ^^
《2》部員の感想
以下、参加部員からの事後アンケートより抜粋。
普段こういったアンケートはあまり書かない部員達ですが、今回はしっかり書いてくれました笑
「軸がはっきりしたことは今後の就活に活かすことができると思うので参加してよかった。」
「自分の軸と言われてブレブレだろうと思っていたが、以外と固まっていることに気がつきました。」
「自己分析の初歩のようなものをやってみて、新鮮で楽しかった。自分の知らない内面がどんどん出てきて楽しかった。」
「最近、新シーズンが始まりました。同期の価値観を深いところまで知ることができたので、今後の活動でも役立つ気がします。」
「一回目の価値観は、僕の理想的な生き方のような気がした。 二回目は、割とその理想的な生き方を現実味を帯びたものにした感じがした。(富、豊かさなど)」
「1回目では、協調性や調和などの組織に関するものを大事にしていたが、 2回目のゲームで組織よりもまずは自分がしっかりしていかないとダメ(自律や責任感)であると気づいた」
「堅い話をするのかなと思っていたのですが、ゲーム方式のやり方で楽しく自己分析をできたので、とてもやりがいのある時間でした。また、気になっていた質問もできたので満足でした!」
【4】まとめ
《1》ありがとう山口さん
山口さんは社会人大学院に通いながら、ジムで体を鍛えていらっしゃる多忙ぶり。
そんな中、わざわざ時間を割いて同部のためにイベントを開催してくださいました。本当にありがとうございました!またお願いします^^
《2》ありがとうCVC
想像以上に良いしごとしてくれました。CVCを生み出したカラバリさん、ありがとうございました。
自前のCVCが欲しい!大学内で他の団体向けに就活支援イベントを企画しているのですが、その際にぜひ使ってみたいと思いました^^
以上『鈴木の野望編』でした!最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回もお楽しみに(^^)