中島工業

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第3弾 ホンネで語る座談会

鈴木:みなさんこんにちは!
部活でGW10日間の琵琶湖遠征に続き、埼玉県の戸田市に10日間遠征していた鈴木です????
まだ5月だというのに、昼間の真夏的暑さに脅威を感じています(^^)

 

 

さて第3弾の今回は2011年入社のShinya.Uさんの登場です!

 

 

大学では電気電子工学科を専攻されていたそうです。物理系や基板の勉強をされていたこともあり、大学同期の進路は電気や通信会社、製造業が多いようです。

 

課外活動では、高校時代のサッカー部の同期とフットサルチームを作り、大会にも出場されていたようです⚽

 

趣味はフットサル・ゴルフ・スノボー・映画と非常に多趣味とのことです!

 

 

 

 

 

まずはじめに入社前後のお話から伺っていきます!

 

中島工業入社の決め手は何ですか?
就活時は設備関係の会社に入りたいと考えていました。様々なことを学べて、事務仕事だけでなく現場仕事や人間関係の調整など色々なことに挑戦できて飽きないと感じたことが決め手です。中島工業は好奇心旺盛な人が多い印象があります。一つの物事にとらわれず、挑戦を応援する社風が強いからだと思います。

 

入社前後でギャップはありましたか?
ほとんどギャップはありませんでした。仕事内容が最初ほとんどわからなかったことはギャップといえばギャップですね。

 

新人時代のお話を聞かせてください
入社当初は石川県を担当する出張チームに所属しました。新築の大きな工事を担当し、厳しいことも多かったのですが学びも多かった時期ではあります。今でも当時身に着けた技術や人との繋がりが役立つことは多いです。

 

入社後研修の内容を教えてください
期間は2ヶ月ぐらいで業務内容や材料、道具の知識を身に着けたり、現場見学を通して現場や職人さんの雰囲気を知ることができる内容でした。

 

働くうえで必要な資格は何かありますか?
一級管工事施工管理技士という国家資格を取得しました。現場の責任者になるにあたって必要とされている資格です。さく井技能士や土木施工管理技士の資格を保有している方もいます。

 

資格取得にあたり、入社後勉強する時間はありますか?
あると思います。そこまで難しくないので、要領良く取り組むことが大切です。

 

 

 

鈴木:以前の座談会でも伺いましたが、出張がやはり多いようですね。
ベースとなる居住地は変えず定期的に環境を変え、刺激を受け続けられる環境は魅力的だと感じます。
次に具体的な仕事内容や仕事で求められることについて伺います。

 

 

 

業務内容を教えてください。

現在は4つの現場を担当しています。配管工事がメインで、冷却水という設備を冷やす水に関する仕事をしています。例えば現在A社では、半導体の基盤洗浄のために限りなくH2Oに近い水が必要になるので、純水配管という設備を整えています。これからは空調機、換気、トイレ衛生管理の工事にも取り組んでいく予定です。

 

仕事で達成感を感じたエピソードを教えてください。
一人で案件を任され、一気通貫して一連の工事工程をやり切った時ですね。入社5年目のことで、一番つらかった現場でもあります。思い描いたものを形にしていくことは達成感を強く感じます。

 

20代で役職に就いている人はいますか?また、上田さんは何年目から役職に就いていますか?
20代で役職に就いている人はいます。役職に限りがないため、チャンスが多い所が中島工業の良さだと思います。また、僕は4年目から役職に就くようになりました。

 

リーダーシップは入社後でも身に付きますか?
身につくので心配いりません。ほとんどの社員が入社後に身に着けています。リーダーシップではなく、コミュニケーション能力と積極性が何より大切です。性格は社会人になって変われるから大丈夫です。頑張ろうという気持ちが大切だと思います。

 

職人との関わり方で何か気を付けていることはありますか?
言い方です。僕の方が若い場合が多いですし、強いこだわりを持っている方もいらっしゃるので、癇に障らず、それでも要点はちゃんと伝えられるように意識していました。可愛がってくれる方も多いですし、関係構築はそこまで難しくないと思います。

 

 

 

鈴木:まず同時に4件も担当されているということに驚きです。
マルチタスク能力というか、こういった視野を広げることが成長という言葉の意味なのかもしれないですね。
次は社風や働き方など伺っていきます!

 

 

 

勤務時間の現場と事務の割合を教えてください
僕の場合は7割が事務所です。打ち合わせや資料作りがメインの仕事ですね。現場に赴くのは朝礼や現場確認等の時ぐらいです。逆に新入社員は8割現場になると思います。

 

勤務時間や休日について教えてください
勤務時間に関しては自由度が非常に高く、魅力を感じています。現場の仕事なので時間があれば1週間休める、逆に忙しい時は1週間休み無しということもあります。休みたいなら休むということができ、今は周りが休むことに協力してくれます。4年目ぐらいからは仕事の要領を掴めてくるため、自分で調整して自由に休みを取れるようになりました。

 

休みが少なくてしんどかったことや困ったことはありますか?
体力面では3年目までしんどかったです。それまでは仕事を振られるだけで、当事者意識や責任感も薄かったため、やらされてる感が強かったことが原因の一つです。仕事を任されるようになってから、仕事中に眠くならなくなりましたし体力もついてきました。昔とは違って、今は非常に休みを取りやすくなりました。3年目までは特に、定時で帰れるようにサポートしています。

 

部署異動はありますか?
ほとんどありません。僕の場合は入社後出張グループに所属し、3年前から大手総合電機メーカーの顧客を担当するようになりました。希望があれば異動をすることは可能です。

 

努力に対して評価は妥当だと感じますか?
はい、感じています。中島工業は頑張った分しっかり評価してくれるので、若手でも年収1千万円超えの人もいます。

 

福利厚生について感じることは何かありますか?
そこそこに良いと感じています。少し変わった福利厚生として、毎年豪華な社員旅行が行われています。最近だとベトナムやカンボジアに行きましたが、会長の計らいで五つ星ホテルに泊まり、最高のサービスを堪能させていただきました。国内外を交互に旅行しているので、今から来年の国内旅行が楽しみです。

 

上田さんのキャリアビジョンを教えてください。
これからやりたいことは、もっと大きい案件に関わることです。具体的には3億、5億円以上の案件の竣工のことです。役職に関しては仕事を頑張ることで自ずと上がると思うのであまり気にしていません。

 

 

 

鈴木:働き方の自由度が高い点は魅力的ですね。

また、転勤がほとんどなく、希望も通りやすい点も魅力の一つですね。社員旅行も羨ましいです(笑)
お次は後輩や就活生に向けてコメントいただきます!

 

 

 

若手社員に対して何か言いたいことや思うことなどありますか?
数年前ではありますが、辞めていく人が多くてさみしいですね。社会人になると学生時代とはまた違ったストレスを感じることが多々あると思います。だからこそ失敗を恐れず、やる気を持って何事にも取り組んでほしいですね。3年目までは仕事ができなくてもお金はもらえるという状況なので、主体的に行動して成功体験をしてほしいです。入社当初は厳しいことが多いけど、頑張ろうという気持ちを決めて入社してほしいと思います。

 

上田さんが辞めようと思ったことはありますか?
5年目で現場を任された時です。建築関係は図面関係でやらなければいけない事が多いのですが、ほとんど一人でやってたため精神的にしんどかったですね。寝ても覚めても仕事のことを考えていました(笑)

 

その困難を乗り越える際に意識したことは何かありますか?
一人で抱え込まないことです。また、自分の時間を確保することも意識していました。帰宅後でもできるような自分の趣味を見つけ、毎日必ず実施していました。心を休める習慣を作るとも言えますね。映画鑑賞や飲み屋巡り、友達と会うなどです。

 

就活に関するアドバイスは何かありますか?
人事はポテンシャルやこの学生に投資したいかどうかという点を見ています。自分の人生を仕事にどう生かしていくことができるか、という点は深めていってほしいです。学生としては、就職するということはこれからの人生の毎日8時間を使うということなので、使うに値するかどうかという目線で企業を見てほしいと思います。

 

 

 

鈴木:現場を4つも同時担当しているということで、視野が広く様々なことを学ばせていただきました。
特に職人さんとの関わり方や困難の乗り越え方は、仕事に限らず普段の生活でも応用していこうと思います!
お忙しいところありがとうございました(^^)

 

 

 

 

さて、読者の皆様のおかげで連載も3回を超えることができ、中島工業ブログ史上最多連載を更新しています!
これからも面白い、役立つブログを書きていくので楽しみにしてくださいね♪

第4弾でまたお会いしましょう!

未来を、想造する